引用:http://ometaisai.g2.xrea.com
『青梅大祭』は青梅市の最大のお祭りとして有名だ。
住吉神社の氏子である5町(住江町、本町、仲町、上町、森下町)で山車を曳いたのが青梅大祭の始まりで、山車人形は江戸末期に青梅の産業であった青梅縞などで活況を呈していた商人たちが買い求めたと言われている。
山車人形は江戸の人形師たちが腕を振るった傑作揃いで、明治の終わりまでは山車の上に高く飾られて巡行し、豪華絢爛を謳われたものだ。
その後、電線が張られるようになると山車は現在の屋台の形での巡行になり、人形は町内に飾られるようになった。
戦後になり、滝ノ上町、大柳町、天ケ瀬町、裏宿町そして西分町、勝沼町、日向和田も加わり、現在は12台で巡行している。
この記事では主に、2022年の日程、会場へのアクセスと周辺駐車場を紹介する。
2022年『青梅大祭』の日程は?
開催日時:2022年5月2日(月)~3日(火)
2022年2月18日現在 開催未定
例年 5月2日~5月3日
開催場所:東京都青梅市 青梅街道周辺
主催:青梅大祭実行委員会 / 青梅市自治会連合会第一支会
『青梅大祭』 公式サイト・SNS
公式サイト:http://ometaisai.g2.xrea.com
『青梅大祭』の情報とアクセス
青梅大祭の情報
住所:東京都青梅市住江町12
料金: 入場料無料
会場へのアクセス方法
電車
JR青梅線青梅駅または東青梅駅下車
車 (当日は交通規制があり、付近の道路が渋滞する事が予想される)
圏央道青梅インターチェンジ下車後、青梅市街方面へ約15分
交通規制情報は公式サイトを確認
周辺駐車場
青梅大祭とは
青梅大祭は、住吉神社青梅大祭、青梅祭り、住吉祭礼とも言われ、毎年5月2と3日の2日間に行われる東京都青梅市の最大のお祭りだ。
5月2日に山車が各町内を練り歩き、3日に青梅街道を各町の12台の山車が青梅路を練り歩く。
青梅大祭の歴史
青梅宿『青梅村』に位置する住吉神社は住吉山延命時の鎮守として応安2年6月に創建され、永正10年3月28日(1513年室町時代)青梅村鎮守の神様となった。
村民が拝殿等の改修工事を施工し、その完成を祝い5町の氏子村民多数が祭り事を計画し実行し、これが春季例大祭の始まりと言われ、現在の山車巡行祭礼となった。
住吉神社の氏子である5町(現在山車人形を所有する住江町、本町、仲町、上町、森下町)で山車を曳いたのが青梅大祭の始まりだ。
山車人形は江戸末期に青梅の産業であった青梅縞などで活況を呈していた商人たちが買い求めたと言われており、山車人形は江戸の人形師たちが腕を振るった傑作揃いで、明治の終わりまでは山車の上に高く飾られて巡行し、豪華絢爛を謳われたものだ。
その後、電線が張られるようになると山車は現在の屋台の形での巡行になり、人形は町内に飾られるようになった。戦後に、滝ノ上町、大柳町、天ケ瀬町、裏宿町、西分町、勝沼町、日向和田も加わり、現在の12台の巡行となっている。
青梅大祭の見どころ
華やかな衣装で山車を先導する拍子木と手古舞、粋ないでたちで唱ずる町内衆の木遣り、山車が行き交うときの競り合い(ひっかわせとも言う)は見ごたえがある。
青梅ならではのケンカ囃子と呼ばれている威勢のいい囃子、また街道を埋め尽くす多くの露店も見どころである。
5町の人形とその衣装等は青梅市指定有形民俗文化財に指定されている。
まとめ
2022年青梅大祭の日程は、5月2日と3日の2日間に開催予定である。
青梅大祭の最大の見せどころは、5月3日に12台の山車が青梅街道を練り歩き、山車の競り合いが見られるところだ。当日、青梅街道の両側に多くの露店も立ち並ぶ。